加温装置を設けて温 水を利用するプール は、水温がレジオネ ラ属菌の繁殖に適した温度となり やすいため、レジオ ネラ属菌が検出され ないよう、適切な維持管理を行う必要があります。 特に採暖槽では、プール本体に比べてレジオネラ属菌の検出率が高いため 、公衆浴場法の適用は受けませんが、プール等取締条例に基づく管理と併せて 、循環式浴槽の管理に準じたレジオネラ症防止対策を行ってください。 また、採暖槽のうち 、ジャグジー等の気 泡が発生する装置を つけたタイプは、エアロゾルが発生します。レジオネラ属菌に感染するリスクが高いので 、より一層の注意が必要です。 ① 利用者へシャワーによる 体・顔の十分な洗浄を 行うよう、掲示等により注意喚起する。 ② 常に、新鮮で十分な水を補給する。 ③ 採暖槽の遊離残留塩素濃度は、高めに設定する。 ④ 1 時間に 1 回は、遊離残留塩素(二酸化塩素)濃度測定を行う。 ⑤ 週 1 回以上、採暖槽を高濃度塩素で循環消毒する。 ●● 汚汚れれをを持持ちち込込まませせなないい ○ プールに入る際、シャワーを使って体の汚れや化粧を落とすよう、利用者に注意喚起してください。 ●● 補補給給水水 ○ プールに附帯したジャグジーなどの採暖槽は、レジオネラ属菌が繁殖しやすい温度環境となっています。水の補給を十分に行ってください。 ●● 遊遊離離残残留留塩塩素素濃濃度度のの保保持持とと測測定定 ○ 大容量であるプールは、 浴槽のように容易に水を入れ換えたり、配管等の薬剤処理をすることができません。したがって、レジオネラ属菌が検出されないように、設備の適切な管理やろ過器の 24 時間連続運転、遊離残留塩素の保持等を十分するように注意が必要です。 ○ ジャグジーなどの採暖槽では、 湯水が多量の空気と接するので、 遊離残留塩素 が消失 しやすくなっ ていま す。そのため 、0.4mg/L 以上の 濃度を保持するためには、あらかじめ濃度設定を高めにしておく必要があります 。 ○ 採暖槽内の遊離残留塩素濃度測定はこまめに行い 、短時間でも遊離残留塩素が不足した状態とならないよう配慮します。 22--1122 ププーールル((ププーールル本本体体、、採採暖暖槽槽)) ー 34 ー- 34 -
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