身近な人の変化に気づいたら~ゲートキーパーについて~
ゲートキーパー啓発動画「気付いたら 声をかけるその勇気」
30秒バージョン
15秒バージョン
ゲートキーパーとは、自殺のリスクにつながるような悩みに気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格はありません。
困難を抱え悩んでいる人を支援していけるよう、ゲートキーパーについて学んでみませんか?
困難を抱え悩んでいる人を支援していけるよう、ゲートキーパーについて学んでみませんか?
ゲートキーパーが担う役割 ~まず声をかけることから~
① 気づき、声をかける
声掛けの例
「どうしましたか。おつらそうで心配です。」
「眠れていますか?力になれることはありますか?」
② 話を聴く
相手の苦労をねぎらい、共感を表す
「それはつらかったですね。よく耐えてきましたね。」
「これまで一人で頑張ってきたのですね。」
「死にたい」という言葉と気持ちに寄り添う
「死にたいと思うほどつらかったのですね。」
「それほどおつらくて、消えてしまいたいと思うんですね。」
③ 必要な支援につなげる
紹介する
「この困りごとについては、○○の窓口が詳しいと思うので、そちらにも相談してみてはいかがでしょうか。」
具体的なアクセス方法等を示す
「○○の窓口は、平日9時から17時まで受け付けているようです。窓口の連絡先は○○です。私から連絡させていただいてもよろしいでしょうか( 一緒に行ってみましょうか)。」
④ 見守る
継続的な関わりができる場合は、つないだ後も、必要があれば相談にのることを伝えましょう。
つなぎ先機関
こころといのちの相談・支援 東京ネットワーク
- 自殺の背景となる、多重債務、いじめ、過労、健康問題、家庭問題など様々な問題に対応している相談機関・窓口等が、「こころといのちの相談・支援 東京ネットワーク」として連携協力し、自殺予防に取り組んでいます。
- ※つなぐに当たって気をつけていただきたい点については、こちらをご覧ください。
ゲートキーパーに関する印刷物・動画等
- ゲートキーパーになろう!(厚生労働省ホームページ)
- ゲートキーパー啓発リーフレット「ご存知ですか?ゲートキーパー」(令和2年10月発行/令和3年9月更新)(PDF:1.9MB)
- 身近なゲートキーパーリーフレット(PDF:150KB)
- ゲートキーパー手帳(平成27年1月発行)「ゲートキーパー指導者のための手引き(平成23年版=最終版)」(PDF:1.6MB)
- 教材1 自殺対策の現状 ゲートキーパーの役割(PDF:390KB)
- 教材2 自殺に関する知識を確認しましょう(PDF:30KB)
- 教材3 自死遺族に対する理解(PDF:1.7MB)
- 教材4 グループワーク用教材(PDF:1.7MB)
- 事業場向け「東京こころといのちのゲートキーパー手帳」(令和4年3月発行)<デジタルブック>
- 事業場向け「ゲートキーパー養成啓発動画」
「東京こころといのちのゲートキーパー手帳」の内容をまとめた動画です。(再生時間 約20分)