コツ6
「愛犬のストレス発散」と「自分の運動不足解消」を同時に行える「犬の散歩」は、まさに一石二鳥のウォーキング。しかし、忘れてはならないこともあります。マナーや時間帯、コースなど、迷惑をかけない愛犬とのウォーキングをするための注意点をおさらいしましょう。
近所の方や通行人への配慮を忘れていませんか?愛犬との散歩に出掛ける前に今一度、持ち物と心がけを点検してみましょう。
首輪とリードは必須と考えてください。犬は動くものに反応してしまうことがあります。通行人に飛びついてしまったり、突然道路に飛び出したりして、思わぬことでトラブルになってしまうことがあります。そんな時の備えのために首輪とリードが必要です。また、排泄処理のためのビニールや新聞紙、水も忘れずに。
犬が前を歩くのではなく、横に付いて歩くこと。それがリーダーウォークです。この歩き方であれば、愛犬が勝手に飛び出したりすることを防ぐことができます。最初は犬も自由に歩けないのではと思うかもしれませんが、リードが引っ張られたら飼い主は止まるということを繰り返せば、犬も慣れてきます。
万一、外で便を排泄した場合にはきちんと処理をし、持ち帰りましょう。電柱や公園の砂場など、公共の場での犬の排泄は迷惑となりますので注意しましょう。
通勤・通学など人通りが多い時間、車の交通量が多い時間は避けるのは周知のとおりです。たった30分、時間をずらすなど、何度か時間を変えながら歩くことで、その道の状況をつかめるでしょう。苦情になってしまうと、ウォーキングもしにくくなりますので、通行人に配慮し、愛犬にとっても安全な時間帯を選びましょう。
愛犬とのウォーキングを楽しむためにも今一度振り返ってみましょう。