行こう！乳がん検診
ピンクリボン in 東京2025

ピンクリボン運動とは

ピンクリボン運動は、1980年代にアメリカで始まった乳がんの啓蒙運動です。乳がんで亡くなった患者さんの家族が、「このような悲劇が繰り返されないように」との願いをこめて作ったピンクのリボンをシンボルにしたことから、「ピンクリボン運動」と呼ばれるようになりました。
この運動の広がりにより、アメリカでは乳がんに対する意識が高まり、乳がんの検診受診率も高まりました。その結果、乳がんによる死亡率は低下し、「ピンクリボン運動」はさらに広く認知されるようになりました。
今では、ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期治療等の重要性を伝えるシンボルとして、世界共通で使用されています。
日本でも、毎年10月1日から10月31日までの1か月間を「乳がん月間」とし、全国各地で乳がんの早期発見・早期治療を啓発するピンクリボン運動が行われています。

令和7年度 東京都のピンクリボンキャンペーン

東京都では、10月の乳がん月間に合わせ、「ピンクリボンin東京2025」を実施します。都民の皆様に乳がんや乳がん検診について知っていただき、乳がん検診の受診につなげることを目指し、趣旨に賛同する企業や団体等の関係機関と連携しながら、本キャンペーンを行います。

「ピンクリボンin東京2025」キャンペーン内容

ピンクリボンin東京2025の取組を紹介します。詳細は、東京都のポータルサイト「とうきょう健康ステーション」の「ピンクリボンin東京」をご覧ください。

企業・団体と連携した啓発キャンペーン

本キャンペーンの趣旨に賛同いただいた企業・団体等と連携し、10月に啓発キャンペーンを実施します。イベントを活用した普及啓発、都内店舗や窓口などで、ピンクリボングッズの配布やポスターの掲示などを行います。
※配布物は企業・団体によって異なります。配布物はなくなり次第終了します。

ピンクリボンライトアップ

都庁舎や都内の協力施設を「ピンクリボン」にちなみ、ピンク色にライトアップします。
※予定が変更となる場合があります。

・東京都庁第一本庁舎
・味の素スタジアム
・駒沢オリンピック公園総合運動場
・渋谷スクランブルスクエア
・渋谷ヒカリエ
・隅田川橋梁群10橋
・セルリアンタワー　
・東京アクアティクスセンター
・東京芸術劇場
・東京体育館
・東京たま未来メッセ

都庁舎でのキャンペーン

職員以外の方もご利用いただける職員食堂で「ピンクリボンランチ」の提供や、第一本庁舎1階でピンクリボンパネル展を行います。

デジタルサイネージでの放映

新宿駅西口デジタルサイネージ（4号街路デジタルサイネージ）等で、静止画を放映します。

乳がんについてはこちら

日本人の女性の9人に1人が乳がんになると言われています。
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