1 調査の目的等
本調査は、区市町村が実施するがん検診について、対象者数を正確に把握し、受診率の算定方法を都内で統一的なものとすること等を目的に、5年に1回実施しているものです。 都民のがん検診受診率と、地域がん登録に対する都民の意識等についても調査を行いました。 |
2 結果の概要(詳細は別紙「報告書(概要版)」を参照)
[1]対象人口率 (概要版3ページ)
対象人口率とは、区市町村が実施するがん検診の主な対象となる人口の割合です。 胃がん検診が最も低く59.6%、乳がん検診が最も高く72.6%でした。 |
胃がん検診 | 肺がん検診 | 大腸がん検診 | 子宮頸がん検診 | 乳がん検診 | ||
今回調査 | 59.6% | 65.9% | 64.9% | 64.8% | 72.6% | |
前回調査*1 | 61.4% | 61.5% | 69.0% | 68.7% | 74.1% |
[2]都民のがん検診受診率 (概要版4ページ)
胃がん検診 | 肺がん検診 | 大腸がん検診 | 子宮頸がん検診 | 乳がん検診 | ||
今回調査 | 36.7% | 35.1% | 37.2% | 35.9% | 32.8% | |
前回調査*1 | 38.1% | 41.7% | 32.1% | 31.4% | 28.5% |
*1平成17年度老人保健法に基づく健康診査及びがん検診の対象人口率等調査
[3]地域がん登録に関する都民の意識 (概要版8ページ)
・地域がん登録について、「聞いたことがある人」は6.7%、「聞いたことがない人」は93.1% ・地域がん登録を「有益だと思う人」は56.6%、「必要だと思う人」は49.4% |
3 調査の概要
[1]調査対象及び調査方法
(1)調査対象:成22年3月31日現在、都全域(島しょを除く。)に住む満20歳以上の女性及び 満40歳以上の男性。 (2)調査対象者数:3000人 (3)対象抽出方法:住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法 (4)調査方法:調査員による訪問留置・訪問回収法 (5)調査期間:平成22年6月5日?6月30日 |
[2]調査項目
(1)健康診査及び特定保健指導の受診状況 (2)がん検診の受診状況 (3)地域がん登録に関する意識 |
[3]回収結果
有効回収数(率)2,161人(72.0%) |
【問い合わせ先】
保健医療局保健政策部健康推進課
電話 03-5320-4363
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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 成人保健担当 です。