令和6年度「都民の健康や地域とのつながりに
関する意識・活動状況調査」
東京都は、生涯にわたり健やかで心豊かに暮らすことができる持続可能な社会の実現を目指し、令和6年3月に、「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」を総合目標に掲げ、3領域18分野にわたり具体的な目標を定めた「東京都健康推進プラン21(第三次)」(以下「プラン」という。)を策定し、誰一人取り残さない健康づくりを推進しています。 様々な調査や研究により、地域のつながりが豊かなほど、住民の健康状態が良いことが報告されており、プランでは、総合目標を達成するための分野のひとつに「社会とのつながり」を設定し、「社会とのつながりを醸成する」ことを分野別目標として位置付けています。 その目標の達成状況を確認するとともに、都民の生活習慣等を把握し、区市町村をはじめとする地域における健康づくりの取組に活かすため、このたび、平成25年度、令和2年度に引き続き、都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査を実施しました。
調査結果のポイント
自分の健康状態に対する意識について
・自分の健康状態が『よい(計)』と79.7%が回答しました。
(令和2年度調査から3.9ポイント減少)
・『よい(計)』を区市町村別にみると、区部は目黒区(86.0%)、市町村部は武蔵野市(83.8%)が最も高くなっています。
自分の健康状態に対する意識(都全体)
※『よい(計)』は「よい」「まあよい」の合計
地域の人とのつきあいの程度について
・地域の人と『つながりがある(計)』と81.3%が回答しました。
(令和2年度調査から0.6ポイント増加)
・『つながりがある(計)』を区市町村別にみると、区部は足立区(83.4%)、市町村部は檜原村(97.6%)が最も高くなっています。
地域の人とのつきあいの程度(都全体)
※『つながりがある(計)』は「相談し合える人がいる」「立ち話をする人がいる」「あいさつをする人がいる」の合計
社会活動への参加状況について
・いずれかの社会活動(就労・就学を含む)に「参加している」と79.1%が回答しました。
・「参加している」を区市町村別にみると、区部は港区(86.0%)、市町村部は檜原村(83.2%)が最も高くなっています。
いずれかの社会活動(就労・就学を含む)(都全体)
社会活動への参加状況について(65歳以上)
・いずれかの社会活動(就労・就学を含む)に「参加している」と61.5%が回答しました。
・「参加している」を区市町村別にみると、区部は港区(73.4%)、市町村部は檜原村(78.0%)が最も高くなっています。
いずれかの社会活動(就労・就学を含む)(65歳以上)(都全体)
区市町村別の集計結果
各調査項目の集計結果について、区市町村・性別に棒グラフ及び地図を用いたグラフで示しました。(報告書 第2部 第1章) また、各区市町村における特徴の「みえる化」を図るため、Zスコアを用いたグラフで示しました。(報告書 第2部 第2章)
調査結果報告書
~分割版~東京都全体の調査結果(問1~問7)(第1部 第1章)(PDF:952KB)
<コラム1>つながりと健康~そのメカニズム~(PDF:571KB)
東京都全体の調査結果(問8~問13)(第1部 第2章)(PDF:805KB)
区市町村別の調査結果(区市町村・性別結果)(第2部 第1章)(PDF:3.72MB)
<コラム2>健康格差~都民の病気や健康状態についての区市町村ごとの違い~(PDF:716KB)
区市町村別の調査結果(区市町村及び二次保健医療圏・性・年齢2階級別結果(Zスコア))(第2部 第2章)(PDF:1.07MB)
<総評>つながりづくりから始まる「健康寿命の延伸」と「健康格差の縮小」(PDF:721KB)
参考資料(「令和6年度 都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査」調査票(PDF:2.37MB)
令和2年度 都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査
令和2年度に実施した同調査の結果はこちらからご確認ください。
R2 都民の健康や地域とのつながりに関する意識・活動状況調査
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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 健康推進担当 です。
