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令和7年度こども調査隊「この夏、食と薬のプロフェッショナルになろう!」

 

小学生向けに、薬剤師のお仕事体験や実験を通じて、手洗いの大切さや医薬品の役割について学べる「こども調査隊」を開催しました。

イベント詳細

日時 1日目 7月29日(火曜日)、2日目 7月30日(水曜日)の2日間
午前の部:午前10時から正午まで
午後の部:午後2時から午後4時まで
※内容は午前の部、午後の部とも同じです。
開催場所 1日目:東京都健康安全研究センター(新宿区百人町3−24−1)
2日目:桜美林大学新宿キャンパス(新宿区百人町3−23−1)
※東京都健康安全研究センターの隣です。
内容 (1)おしごと体験〜ぼくもわたしも薬剤師〜
 クイズや調剤体験を通して、おくすりの大切さについて学ぼう!
 処方せんのとおりにおくすりが作れるかチャレンジ!
(2)ピカピカ作戦で食中毒菌をノックアウト!
 手についた菌の培養や手洗い実験を通して、手洗いの大切さについて学ぼう!
 あちこちにひそむ菌や汚れを見つけよう!
対象・定員 都内にお住まいの小学4年生から6年生までのお子様とその保護者1名
抽選で午前・午後各36組
※1日目に実験した結果を2日目に観察するため、両日の参加が必須です(1日のみの参加はできません)。
※模擬調剤や実験への参加は小学生のみです。
※参加無料

当日の様子

おしごと体験〜ぼくもわたしも薬剤師〜

1日目は、薬の飲み方や薬剤師の仕事についてのクイズ、食品を使って水薬と塗り薬を作る「模擬調剤体験」のほか、自分で作ったお薬を保護者の方に説明しながら渡す「服薬指導体験」を行いました。グループワークでは、錠剤と坐薬の成分が体の中をどのようにめぐるのかという問題に、人体模式図を見ながら、参加者が真剣に考えて答えている姿が見受けられました。

<グループワーク>

<模擬調剤をしている様子>

ピカピカ作戦で食中毒菌をノックアウト!

2日目は、「ピカピカ作戦で食中毒菌をノックアウト!」をテーマに、3つの実験「手にいる菌を見てみよう(スタンプ培地を手に押し付け1日培養し、手にいる菌を観察する実験)」、「見えない汚れを見てみよう(ATPふきとり検査)」、「手洗いができているか見てみよう(汚れに見立てた蛍光ジェルとブラックライトを用いて、普段の手洗いと正しい手洗いを比較する実験)」を通して、食中毒予防のための手洗いの大切さについて学びました。

<手洗い実験>

<ブラックライトでの観察>

修了証の授与

全てのプログラムが終了した後、各班の隊長から隊員に、「食の安全調査隊名誉隊員」に昇格したことを記した修了証が授与されました。



このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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