よくあるご質問

Q&A

(監修)
東京iCDC所長 賀来満夫

Q1:予防接種ってなに?
予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
Q2:受けた方がよいのはどのワクチン?
予防接種法に基づく「定期接種」のワクチン
■A類疾病
「A類疾病」の予防接種は、対象者全員が受けるべき予防接種です。
お住まいの市町村内で受ける場合、公費で接種が受けられます。

ロタウイルス
ジフテリア(※1)
破傷風(※1)
百日せき(※1)
急性灰白髄炎(ポリオ)(※1)
Hib感染症(※1)
子どもの肺炎球菌感染症
B型肝炎
結核(BCG)
麻しん(※2)
風しん(※2)
水痘
日本脳炎
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症

(※1)これらの5つの疾病は、2024(令和6)年度より、第1期では5種混合(DPT-IPV-Hib)ワクチンとして一度に接種できます。また、第2期では、ジフテリアと破傷風のワクチンをDTワクチンとして一度に接種できます。
(※2)麻しん・風しんは、MRワクチンとして一度に接種できます。
Q3:予防接種はいつ受ければよいの?
予防接種は、赤ちゃんがお母さんから受け継いだ免疫が薄れてくる時期、病気にかかりやすい年齢や重症化しやすい年齢などに応じて接種する必要があります。
予防接種法に基づく定期接種は、病気ごとに定められた接種期間がありますので、適切な期間内に忘れないように接種することが大切です。詳しいスケジュールはこちら 外部リンクで見ることができます。
Q4:ワクチンを接種することができないのはどのような人ですか?
明らかな発熱のある方や重い急性疾患にかかっている方などはワクチンを接種することができません。
詳細は、予防接種を受けることが適当ではない状態の方[253KB]外部リンクをご確認ください。

予防接種を受けることが適当ではない状態に当てはまるか少しでも不安な方は予診の際にご相談ください。
Q5:今、流行していない病気のワクチン接種は要らないのではないですか?
定期接種(A類疾病)の対象となっている病気は、皆さんが予防接種を受け免疫を持っているからこそ、感染者が少なく、感染が起こったとしても流行しない状態になっています。
しかし海外には、日本では流行していない病気が流行している国があります。そのため、海外で病気に感染してしまったり、海外からの来訪者から病気をもらってしまうこともあります。
もし、予防接種を受けないと、重い感染症が日本国内で再び流行してしまいます。身近にその病気がないとしても、予防接種によりひとりひとりが病気に対する免疫を持つことが必要です。

関連コンテンツ