対応するワクチン

日本脳炎ワクチン

ワクチンの効果
ワクチン接種により、日本脳炎の罹患(りかん)リスクを75~95%減らすことができると報告されています。
定期接種に使用するワクチン
現在、国内で製造販売され、使用されているワクチンは2種類あります。

「ジェービックV」
2009年2月23日付けで薬事法上の承認を受け、2009年6月2日から供給が開始されています。
「エンセバック皮下注用」
2011年1月17日付けで薬事承認を受け、2011年4月から供給が開始されています。
日本脳炎ワクチンは、接種することで日本脳炎の罹患リスクを減らす効果がある不活化ワクチンです。
現在使用されている「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」は、日本脳炎ウイルスをVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させて、得られたウイルスを採取し、ホルマリンで不活化(感染性を失くすこと)して製造されています。このワクチンは、2009年6月2日以降、定期の第1期予防接種にのみ使用可能とされてきましたが、2010年8月27日以降は第2期の予防接種にも使用可能となりました。
なお、過去に使用されていたマウス脳由来の日本脳炎ワクチンは、既に流通しておらず、定期接種にも用いられていません。
ワクチンの安全性
生後6か月以上90か月(7歳半)未満の小児で、以下の副反応が認められたとされています。主なものは発熱、せき、鼻水、注射部位の紅斑や腫れ、発疹などで、これらの副反応のほとんどは接種3日後までにみられています。なお、ごくまれにショック、アナフィラキシー様症状、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、けいれん、急性血小板減少性紫斑病などの重大な副反応がみられることがあります。(「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン」の添付文書より)

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