緊急と思ったら119番にかけ、救急車を呼んでください。そのときに、主に次のことを聞かれますので、あらかじめ確認しておきましょう。
- 「火事ですか、救急ですか?」
- 「どうしましたか?」
- 「住所(所在地)を教えてください」
- 「何か目標(目印)はありますか?」
★注意事項★スマートフォン・携帯電話などでかけるとき
- 所在地、目標となる建物などの確認
- 病気やケガの状態
- スマートフォン等使用の旨を伝える
- 電話番号はすぐ言えるように
- 電波が途切れないように立ち止まって話す
- 通報後10分程度、電源を切らないこと (消防署などから連絡が入る場合がある)
救急車を呼んだほうがよいか迷ったときの相談
迷ったら「#7119」にお電話を!
「東京消防庁救急相談センター」では、医師・看護師・救急隊経験者等の相談医療チームが24時間体制で適切なアドバイスを行っています。急な病気やケガの際に迷ったときなどに利用しましょう。
迷ったら…
- 病院に行くべきか迷っている
- 救急車を呼ぶべきか迷っている
- 救急医療機関が見つからない など
電話番号(プッシュ回線・携帯電話・PHS の場合)
#7119(24時間・365日受付)
ダイヤル回線やつながらない地域の場合
23 区 03-3212-2323
多摩地区 042-521-2323
#7119に相談した結果
- 緊急の場合は、救急相談センターから119に転送します。
- 緊急性がない場合は救急医療機関案内をします。
- 必要に応じて応急手当の方法をアドバイスします。
救急車を本当に必要とする人のために、救急車の適切な利用にご協力ください。
民間救急(患者等搬送事業者)の搬送サービス
民間会社の有料搬送サービスです。
救急車を呼ぶほどでもないが医療機関に連れて行きたいとき、退院・通院・転院のときなどに利用できます。
※東京民間救急コールセンター
電話(ナビダイヤル)
0570-039-099または、
03-3262-0039(ナビダイヤルにつながらない場合)
公益財団法人東京防災救急協会ホームページ「東京民間救急コールセンター」

診療している医療機関の案内
「医療機関案内サービス・ひまわり」に電話・医療情報ネット(ナビイ)にアクセス
03-5272-0303(毎日24時間)
参考:東京都の救急医療体制
東京都の救急医療体制は、次の3つに整備され、それぞれが連携しながら行っています。
初期救急医療
入院を必要としない急病患者に対する医療
区市町村の広報誌に、休日等の当番医等として掲載されます。こまめにチェックしておきましょう。
二次救急医療
入院を要する中・重症患者に対する医療
「救急病院」などと呼ばれる医療機関です。
三次救急医療
生命の危機が切迫している重傷・重篤患者に対する医療