大麻ってなに?
大麻ってなに?
「大麻草」から作られるもので、様々な名称で呼ばれています。 精神依存性があり、日本では、法律により規制されています。
【俗称】ハッパ、マリファナ、グラス、チョコ、ガンジャ、ハシッシュ、野菜、ヘンプなど


いま、大麻での検挙者が増えています!
大麻を乱用することによる身体への影響
大麻の花や葉には「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という脳に作用する成分が含まれており、大麻を乱用すると以下のような様々な影響があります。
大麻の有害性
- 知覚の変化(時間や空間の感覚がゆがむ)
- 学習能力の低下(短期記憶が妨げられる)
- 運動失調(瞬時の反応が遅れる)
- 精神障害(統合失調症やうつ病を発症しやすくなる)
- IQ(知能指数)の低下(短期・長期記憶や情報処理速度が下がる)
- 薬物依存(大麻への欲求が抑えられなくなる)

インターネットやSNSでのあやしい情報にまどわされないで
インターネット等では、「大麻は身体への悪影響がない」「依存性がない」などの誤った情報が氾濫していますが、
大麻の有害性は特に成長期にある若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。
間違った情報に流されず、正しい知識で判断しましょう。

大麻の加工品や大麻を含んだ食品に気を付けて!
新しいタイプの加工品が登場
大麻から幻覚成分を抽出・濃縮した加工品が摘発されています。


海外で、大麻入り食品などを買わないように注意しましょう!
海外では、大麻の成分が入ったお菓子などが販売されています。まちがって買わないように注意しましょう。


活動紹介
啓発用DVD・ポスター・リーフレットの作成

近年、若者を中心に大麻の乱用が拡大するなど、薬物乱用の低年齢化が問題となっており、早い時期から繰り返し、薬物乱用防止に向けた教育や啓発を行うことが重要です。また、都内には外国語を母国語とする在留外国人等の児童、生徒も増加しており、日本語の習得が十分でない方に対する普及啓発も必須となっております。
こうした状況を踏まえ、東京都では、若い世代から薬物乱用防止に対する意識を向上させるため、小学校高学年の児童や中学生にも活用できる動画、ポスター及びリーフレットを作成しました。学校や地域で、是非、ご活用ください。
≪子供向け≫ (約20分)「対象:小学校高学年から中学生」

『勇者・ストップ』
- 実写とアニメを融合した“ゲーム”の世界で、クイズ及びバトル形式で物語が展開します。
- オリジナルキャラクター「勇者・ストップ」が薬物の種類、身体への影響、断り方などについて、わかりやすく解説します。
- 「勇者・ストップ」の声は、人気声優の『梶裕貴』さんが担当しています。
≪大人向け≫ (約2分)
薬物乱用から子供達を守るための注意点や薬物問題の相談先の紹介など、保護者や教師の皆様向けの内容です。
関係機関のリンク
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警視庁(薬物乱用防止講座 No More 大麻)
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/drug/drug/taima_boshi.html -
厚生労働省(今、大麻が危ない!)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000193406.html -
厚生労働省(薬物乱用防止に関する情報)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index.html -
厚生労働省(薬物乱用対策)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubutsuranyou_taisaku/index.html -
警察庁(I'm CLEAN)
https://www.npa.go.jp/bureau/sosikihanzai/yakubutujyuki/illegal_cannabis/ -
麻薬・覚せい剤乱用防止センター(乱用される薬物の種類と影響・大麻)
http://www.dapc.or.jp/kiso/22_cannabis.html
一人で悩まずすぐに相談しよう。
東京都には薬物相談の
専門家がいます。
メール、電話でお気軽にご相談ください。ご本人だけでなく、ご家族やお友達など、身近な方からのご相談も受け付けています。相談の内容によっては、適切な部署をご案内します。
※都外にお住まいの方は、お住まいの道府県薬務課にご相談ください。
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【危険ドラッグに関すること】
03-5320-4515(危険ドラッグ担当)
【大麻等の違法薬物に関すること】
03-5320-4505(麻薬対策担当)
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本ページ作成に当たり、厚生労働省より写真等提供の協力を得ました。