環境保全

東京都では、豊かな自然環境を守り、生物多様性を保全するため、野生動物の管理、森林再生、大気・水環境の保全など、様々な取組を実施しています。

ニホンジカの個体数管理及び被害防除

  • 在来種であるシカは、森林生態系の重要な要素ですが、増えすぎたシカによる生態系や農林業への被害等を改善するためには、シカの個体数を適正な水準に減らし、その生息地を適正な範囲に縮小させることが重要です。
  • そこで、第6期第二種シカ管理計画に基づき、市町村や地元猟友会等と連携を図りながら、指定管理捕獲、モニタリング調査、植生保護柵の設置・管理を行っています。
  • また、学識経験者等による検討会等を開催し、事業の進捗と効果を検証しながら捕獲強化及び被害防除対策を推進していきます。
ニホンジカ

ニホンジカ

シカ柵の設置の状況

シカによる食害の状況と防除柵の設置状況。
柵の外側(写真右側)に食害による地表面露出がみられる

多摩の森林再生

  • 手入れが行き届かず荒廃した多摩地域のスギ・ヒノキの人工林を対象に、間伐や枝打ち等を行うことで、多様な生きものの生息・生育環境を保全するとともに、水源かん養機能や土砂流出防止機能など、森林の持つ公益的機能の回復・向上を図っています。

(参考)多摩の森林再生事業

環境局

手入れが行き届かず荒廃した森林

手入れが行き届かず荒廃した森林

間伐後、植生の回復した森林

間伐後、植生の回復した森林

大気・水環境の保全

  • 健康で快適に暮らせる生活環境を確保するため、東京都では、大気汚染防止法に基づき、都内に設置した82か所の大気汚染常時監視局において大気汚染物質の常時監視を行うとともに、工場・事業場に対する規制・指導を行っています。また、光化学オキシダントや微小粒子状物質(PM2.5)が高濃度となった場合には注意報等を発令し、都民に注意を呼びかけています。
  • 水環境については、河川、湖沼及び海域における水質測定調査等を実施するとともに、油流出や魚の浮上などの水質事故時には、関係機関と連携した取り組みを行っています。

環境局

大気汚染常時監視局の例

大気汚染常時監視局の例

水質事故訓練

水質事故訓練

参考リンク